インターネット通販事業者のようにあらゆる国のカスタマーに向けて商品を発送する場合、その加盟国向けの売上が一定水準を超えた場合、当該加盟国でもVAT登録義務が生じます。
この売上水準のことをDistance Selling Threshold(遠隔販売の閾値)と呼びますが、多くの国では年間€35,000.00〜€100,000.00に設定しています。歴年売上がこの閾値を超えた場合、事業者は速やかにその加盟国でもVAT登録を行う必要があります。そのため「現時点でその加盟国向けにいくら販売しているか?」をモニタリングしていくことは、 VATのコンプライアンスの観点から非常に重要です。
もし、VAT登録義務がありながらそれを放置した場合、加盟国の税務当局から思わぬペナルティが課せられるリスクがあるばかりか、Amazonのようなプラットフォームにおいては出品者アカウントの停止措置が講じられる可能性があります。
我々のサービスではEU各加盟国への売上をモニタリングし、閾値に達した場合にはそれをお知らせいたします。EU加盟国ごとに売上高の閾値は異なりますので、このモニタリングはコンプライアンスの観点からも非常に重要です。